후리가나로 읽는 일본 고전
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ちゅうもんのおおいりょうりてん
注文の多い料理店
宮沢 賢治의 注文の多い料理店(ちゅうもんのおおいりょうりてん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 106,269자 · 223화면
「第三教室は向うの端になって居ります。」校長は云いながら廊下をどんどん戻りました。さっきの第一教室の横を通り玄関を越え校長室と教員室の横を通ったそこが第三教室で、「第三学年 担任者武原久助」と書いてありました。さっきの茶いろの毛のガサガサした先生の教室なのです。狩猟の時間です。
私たちが入って行ったとき、先生も生徒も立って挨拶しました。それから講義が続きました。
「それで狩猟に、前業と本業と後業とあることはよくわかったろう。前業は養鶏を奨励すること、本業はそれを捕ること、後業はそれを喰べることと斯うである。
前業の養鶏奨励の方法は、だんだん詳しく述べるつもりであるが、まあその模範として一例を示そう。先頃私が茨窪の松林を散歩していると、向うから一人の黒い小倉服を着た人間の生徒が、何か大へん考えながらやって来た。私はすぐにその生徒の考えていることがわかったので、いきなり前に飛び出した。
すると向うでは少しびっくりしたらしかったので私はまず斯う云った。
『おい、お前は私が何だか知ってるか。』
するとその生徒が云った。
『お前は狐だろう。』
『そうだ。しかしお前は大へん何か考えて困っているだろう。