일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じんだいしのけんきゅうほう

津田左右吉歴史論集

津田 左右吉

津田 左右吉의 津田左右吉歴史論集(じんだいしのけんきゅうほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 117,964자 · 229화면

아오조라 문고

氏々のカバネとしての造もまたキミの語を写したものであろう。)地方の豪族はこういうようにして富をもち経済力をもっていたと共に、むかしはツクシ(筑紫)人が朝鮮半島のシナの領土(楽浪郡または帯方郡)へゆききして持って帰った工芸品の類をいろいろのしかたで手に入れていたし、ヤマトの朝廷がクダラ(百済)から、またそこをとおしてシナの南朝方面から、工芸品や技術や知識やをとり入れるようになると、それらもまた次第に彼らの間にゆきわたっていったらしい。どこの地方にも大きな古墳があることは、彼らの富と文化とを示すものであろう。いわゆる大化の改新によって中央集権の制度がまだうちたてられなかった前とても、中央と地方とは、朝廷のトモノキミなどの貴族とその領民及びそれを支配していた豪族とのつながりを中心として、かなり固くむすびつけられていたのと、地方の豪族が経済力をもっていたのと、この二つの事情のために地方の文化も中央にひどく劣ってはいなかったのである。そうして、そういう富と文化とをもっていた地方の力が全体としての日本民族のはたらきのもととなっていたのである。

大化の改新によっていとぐちが開かれ、令(いわゆる近江令など)がきめられたことによって、ひととおりできあがった政治上の新しい制度は、大体から見ると、いわゆる中央集権であるし、そういう