일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あさまふんかこう

浅間噴火口

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 浅間噴火口(あさまふんかこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,938자 · 24화면

아오조라 문고

学絞を出た勤め人には自炊もよかろうが、勉強中の学生には自炊は勧むべきでないということに、正枝は特別の理論を持っていた。それらのことがみな、半島出身者という一事にこじつけられたらしいのである。そこで正枝は改めて、自説を繰返し述べて李を納得させ、その上で初めて、空いてる室を見せた。室は二つ空いていた。李は廊下の端の室を選び、正枝の承諾を強奪するようにして、早速その翌々日引越してきた。

前のアパートが気に入らない理由は、彼の云うところに依れば、毎夜遅く家の前で支那ソバ屋が悲しい笛を鳴らすこと、隣室に喧嘩ばかりする夫婦者がいること、独り者の若い女が多くて洗面所が穢いこと、女中たちが彼のことを李さんと云わずに李永さんと半端な云い方をすること、などであった。

彼は自ら云った通り、或は自炊したり或は外で食事をしたりした。交友は僅からしく、起居は静かで、始終読書に耽っていた。時々ひどく酩酊して帰ることがあった。人前をはにかむことなく、正枝や女中たちともすぐに馴れ親しんだ。厚顔と無邪気とを一緒にした率直さというものがあるとすれば、そういう率直の感銘を人に与えた。正枝を「おばさん」