후리가나로 읽는 일본 고전
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うかぶひこうとう
浮かぶ飛行島
海野 十三
海野 十三의 浮かぶ飛行島(うかぶひこうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 124,009자 · 249화면
しかしそう簡単に、敵の本土に近づけるかなあ」
と、たいへん心配そうである。
極秘の作戦
「ははあ、分かった。君は日本の艦隊がどのように猛烈な抵抗をするか、それを心配しているんだろう」
と、分隊付の士官は、赤い顔を前につきだした。
「そうさ。大きな声ではいえないが、連盟脱退後の日本艦隊はどこまで強いのか、底力の程度がわからないてえことだぜ」
機関士官は、だいぶん恐日病にかかっているらしい。
「心配するな。こっちの作戦にもぬかりはないんだ。いいかね、こうなんだ。近くウラジボを根拠地とするソ連艦隊が、北方から日本海を衝こうとする一方、われわれは南から同時に衝く。そうなると日本の艦隊は、いきおい勢力を二分せにゃならんじゃないか。そこが付け目なんだ。日本の艦隊をして、各個撃破の挙に出でしめないのが、そもそも英ソ軍事同盟の一等大きな狙所なのだ」
「ふーむ、うまいことを考えたなあ」
機関士官は、嬉しそうに、はじめてにやりと笑った。
「それみろ、いくら優勢海軍でも、二分されては、一匹の鮫が二匹の鮭になったようなもので、まるでおとなしいものさ。そこを狙って、こっちは爆弾と砲弾とでもって、どどどどっとやっつける」