일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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よくそうのはなよめ

浴槽の花嫁-世界怪奇実話1

牧 逸馬

牧 逸馬의 浴槽の花嫁-世界怪奇実話1(よくそうのはなよめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 48,908자 · 96화면

아오조라 문고

はじめての驚天的犯罪の目的は子宮の蒐集にあるという説が有力だった。それも、迷信や宗教上の偏執に発しているものではなく、それかといって、たんに特殊の集物狂の現象でもない。立派に営利を目的とする一つの冷静な企業行為だというのだ。子宮を取って売る。子宮は売れるのである。肝臓や、子宮、脳漿が、ある方面にたいして商品としての価額を持っているとは、驚くべきことだが、事実である。しかし、この、「長い黒の外套」を着て闇黒に棲む妖怪は、心願のようにその兇刃を街路の売春婦にのみ限定して揮ったのだ。子宮を奪うためならなにも売春婦にかぎったわけではなく、普通の婦人のほうがより健康な、より清潔な子宮をもっていて、商品としての目的にも適したはずだから、この子宮売買説は、「斬り裂くジャック」の場合当てはまらないといわなければならない。もっとも、未知の女に接近してこれを殺し、子宮を奪うためには、この種の女が一番早道だから、それで自然、とくに売春婦を選んだような観を呈したのだといえば、一応説明にならないことはないが、ジャックは、ただ相手の娼婦を殺しただけでは満足せず、あたかも報復の念迸溢して一寸刻みにしなければあきたらないかのように、生の去ったのちの肉塊にさえ、その情欲の赴くままに歓を尽してひそかに快を行っているのだ。