후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいじょうはつでん
海城発電
泉 鏡花
泉 鏡花의 海城発電(かいじょうはつでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,039자 · 25화면
敵情を探るのは探偵の係で、戦にあたるものは戦闘員に限る、いうてみれば、敵愾心を起すのは常業のない閑人で、進で国家に尽すのは好事家がすることだ。人は自分のすべきことをさえすれば可、吾々が貴様を責めるのも、勿論のこと、ひまだからだ、と煎じ詰めた処そういうのだな。」
神崎は猶予らわで、
「さよう、自分は看護員です。」
この冷かなる答を得て百人長は決意の色あり。
「しっかり聞こう、職務外のことは、何にもせんか!」
「出来ないです。余裕があれば綿繖糸を造るです。」
応答はこれにて決せり。
百人長はいうこと尽きぬ。
海野は悲痛の声を挙げて、
「駄目だ。殺しても何にもならない。可、いま一ツの手段を取ろう。権! 吉! 熊! 一件だ。」
声に応じて三名の壮佼は群を脱して、戸口に向えり。時に出口の板戸を背にして、木像のごとく突立ちたるまま両手を衣兜にぬくめつつ、身動きもせで煙草をのみたるかの真黒なる人物は、靴音高く歩を転じて、渠等を室外に出しやりたり。三人は走り行きぬ。走り行きたる三人の軍夫は、二人左右より両手を取り、一人後より背を推して、端麗多く世に類なき一個清国の婦人の年少なるを、荒けなく引立て来りて、海野の傍に推据えたる、李花は病床にあれりしなる、同じ我家の内ながら、渠は深窓に養われて、浮世の風は知らざる身の、しかくこの室に