일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんのじゅうざはいせんにっき

海野十三敗戦日記

海野 十三

海野 十三의 海野十三敗戦日記(うんのじゅうざはいせんにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 83,094자 · 167화면

아오조라 문고

飯がまずくなる。

九月三日

◯朝の放送は、やっぱり降伏文書調印の報道であろうと思い、聞かず。昼の報道より聞き始む。

◯北村小松君来宅。

◯夜の報道にて、スターリンの対日終戦祝賀の演説が伝えられる。前夜聞いたトルーマン大統領のそれと並べてみて、敗戦国のわれわれのみじめさを感ず。

◯農村に米なく、大さわぎになるとか。今度からの供出は、多分承知しまいであろうと思われるとの事。そうなれば一大事だ。

◯今夜の清瀬一郎(※弁護士、政治家。戦後、公職追放処分を受けるが、東京裁判では東条英機の主任弁護士となる)氏の放送の要旨。「原子爆弾が人道に反し、国際条約に反することは歴然たり。こういうものを使用せる者こそ、戦争犯罪者であると思うが、それをどう処置するのか、今晩は議論するつもりはない。その被害の真相を今度の臨時議会において発表されんことを望む。そうすれば世界中へこの事が知れるであろう」

私も思う。なぜ、原子爆弾をいきなり使ったか、降伏しなければ投下する、と予告しなかったのか。私はこの点が合点が行かぬ。その予告の下に投下すれば、アメリカ側ももっと寝覚めがいい筈であったろうに。