후리가나로 읽는 일본 고전
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うんのじゅうざはいせんにっき
海野十三敗戦日記
海野 十三
海野 十三의 海野十三敗戦日記(うんのじゅうざはいせんにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 83,094자 · 167화면
今度は横浜、川崎もやられたらしい。渋谷―池袋間も不通。ヨコスカ線は大塚から出ているらしい。桜木町附近相当被害ありし模様。
いつも牛乳を貰いに行く国分寺の牧場も、前のやつに一方をやられ、今度のに反対側をやられ、自分のところだけは安全だったが、すさまじい跡が見えたと、養母が帰って来ての話。
四月七日
◯本日朝七時四十分に警報。「敵大編隊来襲、八時二十分頃本土着のヨテイ」と。
すぐ警戒に立つ。用意万端ととのえたが、敵機は仲々来らず(後で考えると、敵はカムフラージュに錫箔(すずはく)をまいたらしい、そしてそのかげに集結するためかなり時刻がたったらしい)やっと九時半頃百機ばかりの大編隊となって南より北へとぶ。
◯高射砲はかなり南で射撃を開始し、わが家上空に近づいたときには、もう撃ち方やめとなる。
それに代って味方の戦闘機の攻撃は激化し、たちまち一機煙をはきだし、そのうちにふらふらし、空中分解して火の塊となる。万歳を叫ぶ。他の一機も機首を下にして、田中さんの右はずれの森の彼方に落ちた(三鷹方面)。その他煙を出した戦闘機四機ばかりあり。憎々しき敵の大編隊を北へ見送る。