후리가나로 읽는 일본 고전
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からさわのいわごやのあるよのこと
涸沢の岩小屋のある夜のこと
大島 亮吉
大島 亮吉의 涸沢の岩小屋のある夜のこと(からさわのいわごやのあるよのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,010자 · 14화면
私らは私らのある時期の「想い出」ともなろうかと思って、こんなことをそこから「ありのままに」何の飾りもなく何の粧いもなくひき抜いてきたのである。だからそこにはあるいは愚かしい私らの考えの一端があるかも知れない。けれどこの私の文はその内容を以って目的とはしていないのだ。それは愚かな、また誤った考えでもあったであろう。しかし私は敢て言っておこう。私をしてこの文を成さしめた力は、すべて青春を駆って山を登るうえの真の一路に向わしめるその力によって、わが掌に把握し得たものの一断片をここに投げ出すのだということに於て存したのである。つまらないよけいなことだが敢て附記した次第である。