후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
みおつくし
澪標・落日の光景
外村 繁
外村 繁의 澪標・落日の光景(みおつくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,889자 · 268화면
すっかり私に馴染んでいる。庭には閑閑と秋の日が当っている。軒端一面に干柿が干してある。
「東京おんちゃん、しょんべん」
私は一寸、あわてる。しかし妻の母は背戸の方で、先刻から休みなく立働いているらしい。私は庭に出て、郁子の脚を抱えて、腰をおとす。小便が勢よく走り出る。出羽山脈の峰峰の頂は既に白く、濃藍色の山肌には、新雪が稲妻型の鋭い線を描いていた。
私達は妻の生家を訪れる、その行き、帰りに、方方の温泉に立寄った。鷹の湯、瀬見、小野川、川の湯、峨峨、青根、岳、那須等へ行った。作並へはその時の都合で二度行った。後の宿は浴槽の直ぐ側を、川瀬が流れていて、かなり気に入った方である。
温泉の家族風呂では、妻は前に手拭を当てない。羞恥を感じないからではない。夫の前では、羞恥を感じる方がより愉しいからかも知れない。私も幾分恥しいが、手拭を当てるわけにはいかない。が、大柄で、豊満な妻の裸体を見ていると、私の意志には全く関係なく、胯間が怪しくなって来ることもある。そんな時には、私はやはりそっと手拭を当てるより他はない。
しかし私は一般の大浴場も、晴晴としていて、好きである。