후리가나로 읽는 일본 고전
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みおつくし
澪標・落日の光景
外村 繁
外村 繁의 澪標・落日の光景(みおつくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 130,889자 · 268화면
同十三年、苗字帯刀を許され、文久二年には彦根藩(五個荘は郡山藩である)へ金千両を調達している。安政三年、江戸店が新大坂町へ移転している。慶応二年には京都店を開き、明治六年には横浜に貿易店を開いている。
私の母は、明治十一年、三代目孝兵衛の長女として生れた。兄弟は五人、母は一人娘である。従って、母は母の父や、祖父の寵愛を受けて育ったという。十八(数え年)の時、母は私の父を婿養子に迎えて、分家した。
私の父は、明治元年、滋賀県の長浜の早川良平の二男に生れた。長浜は縮緬の産地で、早川家も古くから縮緬の地方問屋を営んでいたが、父の父が早世したので、家業を廃した。父は父の祖母に育てられたが、ひどく腕白者であったらしく、小学校でも原級に留められたこともあったという。が、とにかく小学校を終ると、直ぐ新村孝兵衛家へ丁稚奉公に上った。父は新村商店に十数年間勤続し、明治二十八年、母と結婚し、新村姓を名乗った。明治四十年、父は漸く独立を許され、東京新大坂町に開店した。
明治三十五年十二月、私は父、信太郎の三男に生れた。私は七ヵ月の早生児で、祖母の肌に懐かれて、漸く産声を上げたという。