후리가나로 읽는 일본 고전
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ひとこおりのシャスタさん
火と氷のシャスタ山
小島 烏水
小島 烏水의 火と氷のシャスタ山(ひとこおりのシャスタさん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,333자 · 16화면
前者は前にも述べた通り、シャスタとシャスチナの間の、鞍部に懸垂しているが、アルプスのベルニーズ・オーバアラント山地あたりの大氷河に比べると、恐らく雛形ぐらいの小さいものだろうが、それでも擬似氷河ではない。小さいなりに、完全な真氷河であることは、「クレッヴァス」の凹凸が、かなりの遠くから肉眼でもハッキリと見えるし、大氷河でなくては、滅多に見られないところの、側堆石までを具備しているのでも伺われる、終堆石は弦の切れた半弓を掛けたように、針葉樹帯の上に、鮮明に懸かっているのみならず、そこから流下した堆石は、累々として、山麓に土堤を高く築いている。ただ巨大な堆石が、現在見当らないのは、何分にも、氷河が小さく、谷の削り方も浅くて、「剥ぎ取り」が、深く利かないためであろう。もう一つのマック・クラウド氷河の方は、現在では最小の氷河であるが、山麓同名の村に、「マッド・クリーク」という小流があって、その岩壁には、氷河の引ッ掻いた条痕が、鮮明に残っているところを見ると、昔は今よりも、大きな氷河であったらしいことを示している。
要するに、シャスタの氷河は、この山の属するキャスケード山脈の最南端だけあって、キャスケードの氷河としては、一番小さいものであることに疑いはないが、仮に、富士山の氷河が成立したとしたら、あるいはまた、日本