일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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とうみょうのまき

灯明之巻

泉 鏡花

泉 鏡花의 灯明之巻(とうみょうのまき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,444자 · 47화면

아오조라 문고

そこで車を留めたが、勿論、拝む癖に傲然たる態度であったという。それもあとで聞いたので、小県がぞッとするまで、不思議に不快を感じたのも、赤い闖入者が、再び合掌して席へ着き、近々と顔を合せてからの事であった。樹から湧こうが、葉から降ろうが、四人の赤い子供を連れた、その意匠、右の趣向の、ちんどん屋……と奥筋でも称うるかどうかは知らない、一種広告隊の、林道を穿って、赤五点、赤長短、赤大小、点々として顕われたものであろう、と思ったと言うのである。

が、すぐその間違いが分った。客と、銑吉との間へ入って腰を掛けた、中でも、脊のひょろりと高い、色の白い美童だが、疳の虫のせいであろう、……優しい眉と、細い目の、ぴりぴりと昆虫の触角のごとく絶えず動くのが、何の級に属するか分らない、折って畳んだ、猟銃の赤なめしの袋に包んだのを肩に斜に掛けている。且つこれは、乗込もうとする車の外で、ほかの少年の手から受取って持替えたものであった。そうして、栗鼠が(註、この篇の談者、小県凡杯は、兎のように、と云ったのであるが、兎は私が贔屓だから、栗鼠にしておく。)後脚で飛ぶごとく、嬉しそうに、刎ねつつ飛込んで、腰を掛けても、その、ぴょん、が留まないではずんでいた。