후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
つばくろ(つばくろ)
燕(つばくろ)
山本 周五郎
山本 周五郎의 燕(つばくろ)(つばくろ(つばくろ))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,395자 · 52화면
のか」
このあいだに、湖のほうから若侍たちが次つぎとあがって来、このようすを遠巻きにして眺めていた。こちらでは早苗が、しきりに「お兄さま」と呼びかけてい、村野友四郎が彼女を押えていた。
「やきもちのうえに作法まで持ちだすな」と正之助が云った、「おれが雪緒さんと話したのは、畑中が邪推するようなことじゃない、そのへんでやめにしないと、あとで引込みのつかないことになるぞ」
「雪緒さんのことだけではない」と畑中がむきになって叫んだ、「きさまはおれの妹まで誘惑した」
「お兄さま」と早苗が叫んだ。
「現に下生えの中に履物が落ちていた、きさまが松林の奥で妹になにをしたか、もし弁解ができるならしてみろ」
「そんなことはしないね」
「弁解もできないのか」
「できなくはない、する必要がないんだ」
「よし、抜け」と叫んで畑中はうしろへとびさがり、刀の柄へ手をかけた。
「どうするんだ」
「きさまを斬ってやる」と云って畑中は刀を抜いた、「いいから抜け、佐藤」
「おれを斬るって」正之助の眼がいたずらそうに光った、「おまえの腕でか」
「誰も止めるな」と畑中が叫んだ。
正之助はしなやかな身ぶりで刀を抜き、同時にはいていた