후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぎゅうにくとばれいしょ
牛肉と馬鈴薯・酒中日記
国木田 独歩
国木田 独歩의 牛肉と馬鈴薯・酒中日記(ぎゅうにくとばれいしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 54,018자 · 109화면
とお徳はにやり笑った。
「どんな係蹄をかけたの?」とお清が心配そうに訊いた。
「今日出る前に上に並んだ炭に一々符号を附けて置いたので御座います。それがどうでしょう、今見ると符号を附けた佐倉が四個そっくり無くなっているので御座います。そして土竈は大きなのを二個上に出して符号を附けて置いたらそれも無いのです」
「まアどうしたと云うのだろう」お清は呆れて了った。老母と細君は顔見合して黙っている。真蔵は偖は愈々と思ったが今日見た事を打明けるだけは矢張見合わした。つまり真蔵にはそうまでするに忍びなかったのである。
「で御座いますから炭泥棒は何人だか最早解ってます。どう致しましょう」とお徳は人々がこの大事件を喫驚してごうごうと論評を初めてくれるだろうと予期していたのが、お清が声を出してくれた外、旦那を初め後の人は黙っているので少し張合が抜けた調子でこう問うた。暫時く誰も黙っていたが
「どうするッて、どうするの?」とお清が問い返した、お徳は少々焦急たくなり、
「炭をですよ。炭をあのままにして置けばこれから幾干でも取られます」
「台所の縁の下はどうだ」と真蔵は放擲って置いてもお源が今後容易に盗み得ぬことを知っているけれど、その理由を打明けないと決心てるから、仕様事なしにこう言った。