일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶつりてきしゅうだんてきせいかく

物理的集団的性格

中井 正一

中井 正一의 物理的集団的性格(ぶつりてきしゅうだんてきせいかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,301자 · 13화면

아오조라 문고

ムンクはこれらの何ものをも知らずに、漫然と画布に命じて、嫉妬といい、叫びといい、心配の感じといい、また灰とよび、発熱と称している。しかしその底を尋ねれば、そこには常に一つの物がかくれている、それはものにおびえた人間性である。」

これらのものはわれわれの十年前の記録である。

彼の描くものの核心は、存在の愚直なる偶然性を変形して、ほとんど動きのとれない運命のようなものにしてしまった点にあるらしく、ただそれだけのことらしい。何ものか失われたる世界への恐れに充ちた承認であり、これから始まろうとする空虚の承認でもある。

ライフェンベルグはそれについていう。「その中には偉大な準備が現われている。そうして都会の子が、ついに荒涼たる地面の回顧から逃れることのできなかったことを、一瞥をもって把えている。狂乱は彼の内部にある。彼が大都会で、ガス燈の光の中で、アスファルトの上で、カフェの中で描いたものの後には、文明の表皮を透して、巨大な北欧の風物が身を起している。」

一九二〇年より一九三〇年の歴史は人類の苦しい、しかし偉大な準備であったともいえるであろう。内省的個人の究まれる終結、何ものに対しても残留する懐疑の重さ、聖にまでももたらされたる憂愁、いわばそれは自我の破産である。