후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,810자 · 225화면
右へかえったら又左へかえってという風に折々やると。
私はこの間、二三日少々ぐったりとしたが、おなかの方はもう大丈夫ですし、仕事もしておりますから御安心下さい。私は暑いと云っても、自分の日常的条件でどうこういう気分は全く持っていないのだから。
稲ちゃんは前便で書いたとおり保田。栄さんは妹さんが変な男にたかられてこまっているのでそのおっぱらいに小豆島。もし繁治さんが行けるようなら、二人で八月一杯滞在の由です。中野も国。戸台さんも保田。俊子さんは軽井沢。雅子さんは体の工合がわるくて八月一杯休みをとりました。何とか工夫がついたら暑いアパートにかがまっているより、田舎で暮したらよいと思って、保田の方をきき合わせちゅうです。
島田や野原へお手紙お出しになりましたか。申すまでもないことですが、何か一寸した思いちがいからでも双方が揉めるという状態らしいから、どうぞそのおつもりで(経済的な問題に関して)。この間、富雄さんからの手紙の内容をおつたえしたとき、私としての手紙を別に書きましょうと云ったのは、この頃いろいろと又身にそえて分ってきたことがあって、私は心からあなたにお礼を云いたいことがあるの。