후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,557자 · 426화면
かもしれないわ、新型の、ね。いずれにせよ、安静を心がけて居ります。どうか御心配にならないで下さい。私の方はいろいろやらなければならないなら、其の出来る条件なのですもの。よく調べてみますから。
詩の話いかがでしたろう? お気に入ったところもあったでしょうか。(あら、呼んでいるわ)
今お医者が来ました。やはり疲労で酸が何か変化するのだろうということです、明日検査して貰いますが。大体そんなことなのでしょう。
今ポツポツとツワイクの「ジョゼフ・フーシェ」というフランスの政治家の伝記をよんで居ります。大変面白い本です。フーシェは大革命の当時からナポレオン時代を通じて活躍した男ですが、彼の特長は全くの無節操無徳義であり白昼公然の裏切りであり、しかも実行力にとんでいて人心の帰趨を観るに敏であった男であります。ロベスピエールを裏切り、ナポレオンを思うままにいやがらせ、当時のフランスの世情の紛糾していたことが可能にした、あらゆる表裏恒ならぬ術策を弄した男です。バルザックがこの人間をその無節操の力のおどろくべき点から描いている由、それからツワイクの興味は目ざまされたのだそうです。