후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうしょうそく
獄中消息
大杉 栄
大杉 栄의 獄中消息(ごくちゅうしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,149자 · 114화면
今朝早くからエスペラントで夢中になっております。一瀉千里の勢いとまでは行きませんが、ともかくもズンズン読んでゆけるので嬉しくて堪りません。予審の終結する頃までにはエスペラントの大通になって見せます。
ここにもやはり南京虫が居ります。これさえ居なければ時々は志願して来てもいいと思って居ったのに惜しいことです。今日までに噛まれた数と場所とは左のごとくです。警視庁では左の耳の下三。監獄では、左の耳の下二。右の耳の下一。左の頬一。右の頬一。咽喉二。胸一。左の腕四。右の腕三。右の足一。右の手の指一。こんなに噛まれて居ながら、未だにその正体を拝んだことがないので、はなはだ遺憾に思っています。
朝から晩まで続けざまに本を見て居れるものでなし、例の雀もどこかへ行ってしまう、やむを得ずに南京虫に喰われた跡などを数えて時を過しています。時々に地震があって少しは興にもなりますが、これとてあまり面白いものではありません。こんな時に欲しいのは手紙です。
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堺利彦宛・明治三十九年四月
五日、父面接に来り、社会党に加盟せるを叱責すること厳也。予すなわちこれに答えて曰う。