후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ごくちゅうしょうそく
獄中消息
大杉 栄
大杉 栄의 獄中消息(ごくちゅうしょうそく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,149자 · 114화면
父は着物などには一向無頓着な人であり、また母はあんな人でもあれば、ずいぶんみんな不自由勝ちにいることと思う。大きな男の子には父のものがそのまま役に立つのもあろう。また、できるなら小さい子供等にも、この正月にさっぱりしたなりをさせてくれ。そして正月には餅でもウンと食わして、急に孤児になったというようなさびしい感じを起させないように、陽気に面白く遊ばしてくれ。
なお、みんなは幼い時から母に別れて、いろいろな人の手に渡って育てられているのだから、ずいぶんいじけたり固くなったりして、本当に子供らしい無邪気な可愛気のない子もあるかも知れぬ。これらは、足下の暖かい情ですべて溶けてしまうように骨折ってくれ。
足下の前の手紙に、一人で呑気にというような具合には行かぬものだろうかとあったが、本当に思わぬことからついにそういうこととなってしまった。足下はどうしても苦労をして一生を過ごさねばならぬ運命の人らしい。しかし人生には苦もあれば楽もある。またその苦の中にも楽がある。いかなる境遇にあっても、常にこの楽を現実としてまた理想として暮して行かねばならぬ。幸い僕等には子がない。