후리가나로 읽는 일본 고전
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せいぜんしんごのこと
生前身後の事
中里 介山
中里 介山의 生前身後の事(せいぜんしんごのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,804자 · 83화면
のと悪評で充ちているけれども、なかなかそんな横暴一片の人ではないと、感心して、ひそかに寺内信者の一人になっていたまでの事だ。
同じような意味で平田東助氏(後に伯爵)の事も云える、平田氏も不人気な政治家ではあったが、余輩はその人を信じていた、平田氏の方では一向、余輩の事は知るまいが、余輩が預かっていた新聞のある部面の記事を、平田氏が内相であった時分に、激称した事があって、それが為に同僚の記者が大いに面目を施して来たというような事を帰社して話した事があった、その後、平田氏は所謂世間には不人気で烟たがられたけれども、その後、漸く堅実な人気を以て、遂には大久保卿以来の内務大臣だとまで云われるようにもなった、余輩が他事ながら弁護した点に、世間は平田氏が村長格の性器であって、報徳宗を鼓吹したりすることは、一代の空気を陰化せしめてよろしくないという様な世論に反して、みだりに政客的放慢心を以て小器大善を論ずるのは宜しくない、苟も政治家が思想信念を以って世を導かんとするは大いに尊敬もし認識もしなければならぬという様の事を論じたのであったと思う。