후리가나로 읽는 일본 고전
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せいぜんしんごのこと
生前身後の事
中里 介山
中里 介山의 生前身後の事(せいぜんしんごのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,804자 · 83화면
ことでなければ折角集中した著作物が散々の犠牲になるということを見て取らざるを得なくなったものだから、そこで神田君の手から一切の権利を買収して専ら自家の手にまとめるの方法をとった、これは実に小生としては予期しないことであり、これが為に余の受けた煩労と出費は多大のものであったけれども、兎も角弟に出資して全部の権利を神田側の手から買い取ってしまったのである、斯うして置かなければ前途の危険測るべからずと見て取ったからである、然しそうはしたものの最後の瞬間までも小生としてはこれは今は春秋社と切っても切れぬ関係にある神田氏の手に於てはいけないけれど、すべて明白にこちらで引受けてしまった後に春秋社及神田家の整理がつけばまた神田君を営業主として守り立って行ける時が来るだろう、そうすれば充分の保証を立てて神田君に引き渡し自分はまた専ら読書創作の人に帰る――と考えていた、こちらには誠意を持ってした仕事なのだが、先方の譲り渡しに大きなワナが仕かけられていたのである、我々は生一本に引受けてしまってから、そのワナに引懸ったのである、それが為に事業は最大級に悪化してしまった、先方は本来譲り渡す