후리가나로 읽는 일본 고전
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がひつにいきるごじゅうねん
画筆に生きる五十年
上村 松園
上村 松園의 画筆に生きる五十年(がひつにいきるごじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,936자 · 27화면
初の入賞は十五歳の時
私の絵が展覧会に入賞したのは、明治二十三年、十五歳の時でした。東京で催された第三回内国勧業博覧会に、「四季美人」を出品しましたのが、一等褒状となりました。四人の四季の美人を、二尺五寸に五尺の大きさに描いたものでした。これが当時我が国に御来遊中であった英国の皇子コンノート殿下のお目に止まり、お買上げの栄に浴しました。その時、京都の日の出新聞に出た記事が、最近の紙上に再録されておりましたので、面白く思い、切り抜いておきました。何でも十五歳の少女の画が一等褒状、その上英国皇子お買上げの栄に浴したと大分もてはやしてありました。今ちょっと見当たらず、お目にかけることはできませんが。
かくして、私の絵筆の生涯の幕が開かれたのでございますが、別に一生絵で立とうと考えてはおりませんでした。けれど私の画業は、次のように進んでおりました。
明治二十四年 東京美術協会「和美人」一等褒状
同年 全国絵画共進会「美人観月」一等褒状
同 二十五年 京都春期絵画展覧会「美人納涼」一等褒状
同年 米国シカゴ博出品(農商務省下命画)「四季美人」