일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しらがこぞう

白髪小僧

杉山 萠円

杉山 萠円의 白髪小僧(しらがこぞう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,770자 · 194화면

아오조라 문고

青眼先生は何だか狐に抓まれたような気がして、呆然と立っていました。けれどもその中に又不図これは悪魔の計略だなと気が付いて、急いで紅矢の室に帰って見ますと、こは如何に。紅矢は何を為たのか、布団の中から身体を半分脱け出しまして、呼吸をぜいぜい切らして、眼を怒らして、歯を喰い締めて、窓の外を睨んでいます。そうして左の手には何か固いものを一ツ、しっかりと握り込んでいる様子です。青眼先生はハッとしまして、扨は悪魔は自分を誘い出しておいて、又もや紅矢を苦しめに来たのだなと気が付いて、急いで紅矢の傍へ寄って――

「紅矢様。若様。どう遊ばしたので御座います。悪魔がここへ参りましたか。そうしてどちらへ逃げて行きましたか」

と尋ねました。けれども紅矢はそれには返事を為ずに――

「悪魔。悪魔奴。美紅の悪魔奴、取り逃がしたか」

と叫びました。そうして又がっくりとうしろに倒れますと、どうでしょう。この間から窓の処に置いてある紅玉と同じ位に美しい、同じ位の大きさの紅玉が一掴み程、バラバラと寝台から転がり落ちて、床の上で血のような光りを放って散らばっているではありませぬか。この様子で見るとこの紅玉は、紅矢の妹共が忘れて行ったものでも何でもなく、全く悪魔が何かのために置いて行ったものに違いないと思われました。