후리가나로 읽는 일본 고전
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め
眼
徳永 直
徳永 直의 眼(め)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,671자 · 10화면
争議以前から、組合の用事だと云えば、何かにつけて飛んで行った利助である。利平の云うままになって、会社へ送り込まれるということからして、今から考えれば、少し変には変だったのだ。
「コレじゃ、まるで、親も子も、義理も人情もあったもんじゃない」
利平は、咽喉がつまりそうであった。それに熱でも出て来た故か、ゾッと寒気が背筋を走った。
彼は夜具を、スッポリ頭から冠って、眼を閉じた。いろんな事が頭をひっかき廻した。
あのときも……。
四五人のスキャップを雇い込んで、××町の交番横に、トラックを待たせておいて、モ一人の家へ行こうと、屈った路次で、フト、二人の少年工を発見出したのだ。幸いだと思って、「オイ、三公、義公」と呼んだら、二人は変装している自分を、知ってか知らずにか、振り返って近づいて来た、と、二人は「宮本利平だ!」と、冷たく云い放って、踵を返してバタバタ逃げ出してしまった。奴らは見張をしていたのだ。生意気に「宮本だ」と、平常親より怖れ、また敬っている自分へ、冷たく云い放ったときも、あの眼だ。
トラックを急がせて、会社近くの屈り角へ来たとき、不意に横合から、五六人の男が、運転手台へ飛び掛った。