후리가나로 읽는 일본 고전
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むじゅんのいちけいたいとしてのしょぶんかそしき
矛盾の一形態としての諸文化組織
宮本 百合子
宮本 百合子의 矛盾の一形態としての諸文化組織(むじゅんのいちけいたいとしてのしょぶんかそしき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,718자 · 6화면
日本も、軍事的行動に於て所謂怒髪天を衝く態に猛勇なばかりでなく、文華の面でこのように独自であり、政府もその評価に吝でないという一つのジェスチュアとして、アカデミーもつくられる一つの時代的必然があるのである。しかも、その一部の必要、必然と今日の一般社会人の生活感情の間に湛えられて満々と漲っている文化的要求、文化的発言に対する自由の要求との間に、覆うことの出来ない開きがある。本質上の矛盾がある。アカデミーによって日本最高の芸術と云われる竹内栖鳳の五匹の蛙が五千円というような絵や「新日本文化の会」で中河与一氏、保田与重郎氏などによってロマンティック狂信的に讚えられる万葉精神と、私たち一般人の日々の経済力、合理性との間に、調和し難い裂け目が口をあいている。それであるからこそ、アカデミーについて言及する時、人々の顔には複雑な表情が浮ばざるを得ないのである。
松本学氏によって「文芸懇話会」がつくられていた間、文芸懇話会賞というものが出されていた。この間この組織が実質に於てより大規模な上述の諸組織に発展的解消をするに当って、最後の賞を尾崎一雄氏、川端康成氏に与えた。