후리가나로 읽는 일본 고전
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すなあそびばからのどうし
砂遊場からの同志
宮本 百合子
宮本 百合子의 砂遊場からの同志(すなあそびばからのどうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,296자 · 15화면
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工場を出て、鋪道を半丁ほど来ると、ロシアらしい木の柵にかこまれ、白樺が庭に生えた煉瓦だての小ざっぱりした建物がある。
トントンとのぼる石段の入口が二つある。一つには「乳児入口」、もう一つには「学齢以前児童」と札が出ている。
入って行くと、白い上っぱりを着て、頭も白い布でつつんだ姆母さんが出て来る。お客にも白い上っぱりを着せ、それから始めて内部を案内してくれる。托児所はキット一人の小児科医と数人の姆母さんと炊事掃除がかりとで構成されている。
連れて来た赤坊たちは、まず第一の室ですっかり着ているものをぬがされ、互にまだ性別のない体をあどけなく眺めあいながら、体重を計られ、検温され、やがてすっかり托児所そなえつけの衣服をきせられる。
赤坊たちは、未来の闘士も婦人技術家もズラリと並んだ白い小さい寝台におさまり、夏なら白樺の木かげで、臍まで日光浴をしながら、三時間おきに、二十分間ずつ乳をのませに職場からやって来るおふくろの胸に熱烈な生活力で吸いつくというわけだ。
学齢前の子供たちの室は、なかなか見ものだ。
床から二尺というところに手拭、歯ブラシ、アルミニュームのコップがキチンとぶら下っている。