일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かんだかいわい

神田界隈

楠山 正雄

楠山 正雄의 神田界隈(かんだかいわい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,100자 · 10화면

아오조라 문고

はじめ(開新堂、敬業社、同文館――明治文化に貢献した幾つかの大書店を失った代りに)、どこもあの頃からみると、五倍、六倍もの大商店に発展した。

書肆もそうだが、学校というものもよく続いて行く。上野清さんの数学院が東京中学になり、松見順平さんの順天求合社が順天中学になり、杉浦鋼太郎さんの大成学館が大成中学になってみんな大きくのびた。奥平浪太郎さんの研数学館が、中学にこそはならないが、古ぼけたペンキ塗りの私塾から、今の四階建鉄筋コンクリートの宏壮な大校舎への飛躍ぶりに、目をみはらないものはないであろう。私塾といえば、あの時分、冨山房の界隈で、露路という露路の安借家のほとんど軒並に、看板を上げていた英漢数ないしは独仏語教授の先生たちは、どこへどう行ってしまったろう。そういう群小私塾が一斉解消して、研数学館や正則英語学校や、アテネ・フランセそのほかに集結されたところに、学校の資本主義化が考えられないことはない。そういえば、数学院も、順天求合社も、大成学館も、やはりあの時分、いわば私塾の大きなものであった。

冨山房の仮営業所が九段下にあった時分、一日訪問された下田次郎先生が、そこの三階の窓から往来越しに、前の精華女学校の大きな建物をながめられて、「あれは寺田勇吉君の置きみやげのようなものだが、一度建てた学校はすたら