후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせんぜんじのことども
禅堂生活
鈴木 大拙
鈴木 大拙의 禅堂生活(こうせんぜんじのことども)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,634자 · 57화면
第一学校で時間を定めて、朝八時から午後二時か三時まで、何を教え、何を習うというのが間違である。こんな稽古はまず跡まわしにして学校では実地の仕事を先きにやる。学校の掃除、器具の手入れは勿論、賄もやる、草取りもやる、運動場の設備もやる、その町々の衛生的経営実施もやる、村の道普請もやる、殖林もやる、校舎の増築もやる、電車の軌道も築き上げる、耕作もやる、下水の疎通もやる、園丁にもなる、小使にもなる、使あるきをやる、その外人生社会に必須な仕事は何でもやる、必要なる専門家の指揮の下でこれをやる。これを午前午後の日課にする、或は一日の授業がこれで済んでもよい。何十人か何百人かの学生が手を分けて毎日一定の時間だけこんな塩梅になって行けば、学校のある附近の町々は、余程文明的施設に富むことになるに相違ない。勿論これをやるには今日の学校の組織では出来ぬ。根本の主義が違うからである。市の原則、即ち実行によりて学習するという原則を本とした教育法は、又別個の問題として深く実地的に考えて見ねばなるまい。
とに角、禅堂教育の主眼は実地主義であるから従来の慣習を今少し拡張して、禅堂所在の村々に対して何か社会的計画をやることにまで歩を進めたらどんなものか知らぬ。