후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたしのかつどうしゃしんぼうかんし
私の活動写真傍観史
伊丹 万作
伊丹 万作의 私の活動写真傍観史(わたしのかつどうしゃしんぼうかんし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,073자 · 30화면
をやつたとき雑兵に使われたことがあつた。
そのときの伊藤の話によると、雑兵をやつていて中車の山本勘助に追いこまれるのであるが、中車にカツとにらまれると本当にこわくなつて思わず身がすくむような気がしたそうである。
こんな話は青山の二階へ淵君などが遊びにきたときあたりに聞かされたのではないかと思う。青山の共同生活は半年あまりで解消になつた。伊藤は蒲田へ移り住むことになり私は新宿のほうの親戚へ寄寓することになつたのである。新宿へ移つてから従姉のおともなどをして武蔵野館へよく行つた。
ターザンやキックインをここで見たことを憶えている。当時この館では写真の合間にオーケストラが歌劇の抜萃曲などを必ず一曲演奏することになつていたので、そのころやつと音楽に興味を感じはじめていた私にはそれがたのしみであつた。ここの指揮者は毛谷平吉という人であつた。最近「気まぐれ冠者」という写真を作つてその音楽の吹込みをしたとき大阪から来た楽士の中に混つて毛谷平吉氏がバイオリンを弾いている姿を見かけて、私はむかし懐しい想いをしたことであつたが、同氏の風貌は十数年以前と少しも変つていなかつた。