후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
わたしのけいかしたがくせいじだい
私の経過した学生時代
夏目 漱石의 私の経過した学生時代(わたしのけいかしたがくせいじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,107자 · 10화면
だから、私は仮令真面目な勉強をするようになった後でも、試験の前々から決して苦しむようなことはせず、試験のその前夜になって、始めて験べて置くというような方法を採っていた位である。
六
丁度予科の三年、十九歳頃のことであったが、私の家は素より豊かな方ではなかったので、一つには家から学資を仰がずに遣って見ようという考えから、月五円の月給で中村是公氏と共に私塾の教師をしながら予科の方へ通っていたことがある。
これが私の教師となった始めで、其私塾は江東義塾と云って本所に在った。或る有志の人達が協同して設けたものであるが、校舎はやはり今考えて見ても随分不潔な方の部類であった。
一カ月五円と云うと誠に少額ではあるが、その頃はそれで不足なくやって行けた。塾の寄宿舎に入っていたから、舎費即ち食糧費としては月二円で済み、予備門の授業料といえば月僅に二十五銭(尤も一学期分宛前納することにはなっていたが)それに書物は大抵学校で貸し与えたから、格別その方には金も要らなかった。先ず此の中から湯銭の少しも引き去れば、後の残分は大抵小遣いになったので、五円の金を貰うと、直ぐその残分丈けを中村是公氏の分と合せて置いて、一所に出歩いては、多く食う方へ費して了ったものである。