후리가나로 읽는 일본 고전
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くうしゅうそうそうきょく
空襲葬送曲
海野 十三
海野 十三의 空襲葬送曲(くうしゅうそうそうきょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 95,012자 · 189화면
水牛のように大きな図体をもった艦長の胸のなかを、一センチほど、截りひらいてみたかった。
舳手のところへは、なにか頻々と、命令が下されているのがエンジンの響きの間から聞こえたが、何んな種類の命令だか判らなかった。
だが、間もなくジーゼル・エンジンがぴたりと停って、清二の居る電動機室が急に、忙しくなった。
「界磁抵抗開放用意!」
伝声管から、伝令の太い声が、聞こえた。
清二は、開閉器の一つをグッと押し、抵抗器の丸いハンドルを握った。そしていつでも廻されるように両肘を左右一杯に開いた。
「界磁抵抗開放用意よし!」
真鍮の喇叭口の中に、思いきり呶鳴りこんだ。
「開放徐々に始め!」
推進機に歯車結合された電動機の呻りは、次第に高くなって行った。艦体が、明かに、グッと下方に傾斜したのが判った。深度計の指針が静かに右方へ廻りだした。
「十メートル、十五メートル、……」
深度計の指針は、それでもまだ、グッグッと同じ方向に傾いて行った。
艦底の海水出入孔は、全開のまま、ドンドンと海水を艦内に呑みこんでいるらしかった。
このままでは海底にドシンと衝突かるばかりだと思われた。