일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はんちゅうとしてのくうかんについて

範疇としての空間に就いて

戸坂 潤

戸坂 潤의 範疇としての空間に就いて(はんちゅうとしてのくうかんについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 45,453자 · 89화면

아오조라 문고

物は実在であり空間は実在ではなかったからである。実在的な空間ということが始めから contradictio in adjecto である。さてそうとすれば空間は real ではなくして ideal でなければならない――Idealit※(ダイエレシス付きA小文字)t は Modalit※(ダイエレシス付きA小文字)t にはぞくさない。そこで直ちに空間が主観的であるかのように思われ易いのである。併し私はこの観念性をば分析して見る必要がある。まず観念性を先験性(Transzendentalit※(ダイエレシス付きA小文字)t)と現象性(Ph※(ダイエレシス付きA小文字)nomenalit※(ダイエレシス付きA小文字)t)とに分解することが出来るであろう。茲に先験性とは一般に、カントの云い方を借りれば、経験と共に始まるが経験から生じるのではなくして却って経験の制約となるということを意味する。即ち今の場合に当て嵌めれば実在ではないが実在の根拠となるという意味である。処で空間は恰もこのような先験性を有たなければならない。何となれば、空間は物質(それが経験的なものの乃至実在であった)と共に始まる――人々は物なくして空間があり得るかを、即ち虚空間の可能を疑うことさえ出来るから――にしても、物質から生じるのではなく――