일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふんにょうたん

糞尿譚

火野 葦平

火野 葦平의 糞尿譚(ふんにょうたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,974자 · 99화면

아오조라 문고

そう云って、赤瀬は、おうい、と奥に向かって声をかけ、今朝とった上等の方の酒を熱くして持っておいで、と呶鳴った。ところで、小森君、今日来て貰ったのは外でもないが、今度、阿部を当分衛生舎の方の加勢をさせることにしたからよろしく頼む、と云うと、後向きになっていた男が、こちらを向いて、どうぞ、と挨拶した。へえ、どうぞ、と彦太郎も半信半疑ながら、頭を下げた。三十四五の浅黒い顔に広い額が秀で、いかにも精悍な気が眉宇に溢れていた。何処かで見たような顔だと思ったが、思い出せなかった。阿部は、と赤瀬は語を継いで、四五年満洲の方に行って相当やって居ったのだが、去年、家内に死に別れてから、日本が恋しくなり、帰って来たのだ、と説明したが、それで、彦太郎は、この人が赤瀬の三番目の娘さんの婿だったと思い出した。去年の春、娘が死んだと云って赤瀬が満洲に行く時、僅かながら、心ばかりの香典を包んでことづけたことがあった。阿部も、と、なおも赤瀬は続けて、新京に店を持っていたけれども、友達のしっかりしたのに管理を依頼し、こちらにその店の出張所を設けて、やっているのだが、幸い、余暇もあるし、今度、衛生舎も市指定になったし、買収問題もあるし、会計その他も今のようなやりっぱなしでは困るし、何かと君の相談相手にしてくれたらよいと思う、と結んだ。