후리가나로 읽는 일본 고전
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さいきこうい
細木香以
森 鴎外의 細木香以(さいきこうい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,332자 · 45화면
これも間接に山城河岸の父子をして忌諱を知らしむる媒となったであろう。
これから安政三年に至るまでの間には記すべき事が少い。姑く二三の消息を注すれば、先ず天保十四年に河原崎座が、先に移った中村、市村両座と共に猿若町に移って、勝諺蔵が立作者柴晋助となった。芝宇田川町にいたからである。河竹新七の名は暫らく立ってから、三代目桜田治助の勧に依って襲いだ。嘉永元年六月二十七日に、子之助の祖父伊兵衛が七十余歳で歿した。法諡は繁誉宝寿徳昌善士である。墓は願行寺先塋の中にある。竜池の師、静廬もこの年八十三歳で歿した。寿阿弥曇の歿したのも同年である。寿阿弥と竜池父子とは相識ではあっただろうが、その交の奈何を詳にしない。しかし後に子之助は清浄光寺から寿阿弥号を受けて、間接に真志屋の阿弥号を襲いだのである。三年に竜池の友諸持が都派を脱して宇治紫文と称した。安政元年に竜池父子の贔屓にした八代目団十郎が自刃した。二年は地震の年である。江戸遊所の不景気は未曾有で、幇間は露肆に天麩羅を売り、町芸妓は葭簀張におでん燗酒を鬻いだそうである。山城河岸の雨露はこれを霑し尽すことが出来なかったであろう。