일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ささめゆき

細雪

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 細雪(ささめゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 194,628자 · 371화면

아오조라 문고

貞之助はその屋根の上に避難しているであろう妙子達の姿を空想に描いていたのであったが、生徒たちはどうしてしまったのか、―――巧く逃げ終せたのか、流されたのか、砂の下にでも埋まっているのか、屋上には一人の人影もなかった。彼は失望しながら、(その辺の土砂も相当に危険で、一歩々々に股ぐらいまで漬かるのであった)校舎の南の、以前は花壇や芝生などのある庭になっていた所を横切り、玉置女史の住宅のある方へ行った。と、藤棚が、藤蔓の絡んだ棚の部分だけ地面とすれすれに残ってい、その傍に流木が二三本積み重なったまま動かなくなっていたが、その時思いがけなくも、住宅の赤瓦の屋根の上に、妙子と、板倉と、玉置女史と、弘少年と、そしてもう一人、女中の兼やもそこへ来て一緒になっているのを見たのであった。

板倉は貞之助に、自分が三人を救い出した手柄話をしてから、もうこのように減水したので蘆屋へこいさんを送って行って上げようと思いながら、一つはこいさんが甚しく疲労しているのと、一つは玉置先生や坊々が自分が行ってしまうのを心もとながるものだから、今暫く様子を見ることにして休んでいたのであると語った。