일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ささめゆき

細雪

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 細雪(ささめゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 194,628자 · 371화면

아오조라 문고

悦子も二三日の間は、雪子に連れられて靖国神社や泉岳寺などを見て廻っていたけれども、暑い時分にそうそう出歩くことも出来ないし、間もなく退屈するようになった。幸子は兄弟の味を知らない悦子が、歳下の女の児を珍しがるところから、こう云う機会に従妹と親しませようと云う考もあったので、それも旅館を避けた理由の一つだったのであるが、生憎梅子はひどいお母さん児で、雪子にさえもなつかないと云う風なので、悦子にはちょっと手に負えなかった。で、もう学校も始まる時分やし、早く帰らないとルミーさんもマニラへ立ってしまうし、………と、悦子はぽつぽつ母に耳こすりをする始末であった。それに彼女は、自分がそう云う躾方をされたことがないので、伯母の折檻が始まると、脅えたような眼つきをして伯母の顔を盗み視るのであった。幸子は、自分達姉妹のうちで一番と云ってもよいくらい優しいところのある姉を、そんなことで悦子が悪く思うようになりはしまいか、又それが彼女の神経衰弱に変な影響を及ぼしはしまいか、と云うようなことも心配になって来て、旁先にお春を附けて帰すに越したことはないと思ったのであるが、困ったことには、櫛田医師から紹介状を貰って来た東大の杉浦博士が目下旅行中で、九月上旬でなければ帰京しないと云うことなので、それを待たなければ、悦子を東京へ連れて