일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぜったいてきじんかく

絶対的人格

伊藤 左千夫

伊藤 左千夫의 絶対的人格(ぜったいてきじんかく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,854자 · 8화면

아오조라 문고

ものあらば、その態度すなわち詩、人格すなわち詩と称すべきなり、されば偉人はそのすべてがすなわち詩なりというを得べし、何となれば偉人はすべてが趣味をもって満され居ればなり、子規子はいかなる点において、絶対的傍観の見地に立てりというか、これ当然に来るべき疑問なれども、そを具体的に解釈せんこと容易ならず、何となればこれ理論にあらずして、趣味的実際問題なればなり、予はただ子規子が、常に一切の事物を自個の標準によって判断し、自個以外に偉人を認めざりし態度を持したるをもって、絶対的傍観の見地に立てりと断ぜんと欲す。

唯我独尊を称したる釈迦如来は、絶対に自らを尊べり、絶対他力を唱えたる親鸞は絶対に他を尊で自個を空せり、孔子と耶蘇とは他を尊んでまた自個を尊べり、ついに釈迦と親鸞に対していささか譲るところあるがごとくの感あるは、その態度の絶対的ならざるに存す、子規子の態度は、別に諸聖人の外に立ち、心を一切社会の外界に置けり、一切他を尊まず一切他を卑まず、もちろん自個を尊まず自個を卑まず、自個の精神は、なお自個の一切をもよそにせり、すなわち絶対的傍観の態度これなり。