일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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「ぞくスウィスにっき」はっくつのしまつ

「続スウィス日記」発掘の始末

小島 烏水

小島 烏水의 「続スウィス日記」発掘の始末(「ぞくスウィスにっき」はっくつのしまつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,557자 · 10화면

아오조라 문고

路を、僅か二分で押し流されたが、幸いに怖ろしいクレッヴァスを飛び越して、氷河の終端に投げつけられ、一行四人は、九死に一生を得たが、近藤氏とヘスラアは、揃って右足を挫折し、辻村は全身打撲傷を蒙むり、山下に担ぎ込まれて、病院で治療をした、絶頂をきわめた歓喜の、下り坂に遭難して、「歓楽極まって哀情生ず」る光景は、なんと、ウイムパアのマッタアホルン下山の途次に起った悲劇にも、似ているところがあるではないか。

本文には書いてないが、辻村は病院生活、約一ヶ月後に、漸く退院したが、猶お歩行を禁ぜられ、其後、更に三週間を、とある湖畔に送って、九月二十五日に、伊太利ミラノに出て、マルセーユヘ陸行し辻村は香取丸に便乗、近藤氏は、倫敦からアメリカを通って、故国の土を踏むことが出来たのである。

恰度、辻村が病院に呻吟している時、欧州の大戦乱が突発し、国境は軍隊が固めて、外国人の境外に出ることをさし止め、銀行は硬貨の支払を停止する騒ぎで、さなきだに多感なる病中の辻村を、いやが上に傷心の人たらしめたとき、スウィス婦人、ローザの恋を獲て、帰国の際には、健康と共に、エーデルワイスの一輪にも似た