일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うつくしいむら

美しい村

堀 辰雄

堀 辰雄의 美しい村(うつくしいむら)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 42,946자 · 84화면

아오조라 문고

その上、可笑しいことには、この花屋の兄弟はとても仲が悪くて、夏場だけはお互に仲好さそうに口を利き合いながら商売をしているが、さて夏場が過ぎてしまうと、すぐに性懲りもなく喧嘩をし始め、冬の間などは、お互に一言も口を利かずに過ごすようなことさえあると言うことだった。――そんな風変りな二軒の花屋のある横町には、道ばたに数本の小さな樅と楓とが植えられてあったが、その一番手前の小さな楓の木に、ついこの間のこと、「売物モミ二本、カエデ三本」という真新しい木札がぶらさげられた。そしていまや、その横町の両側の花畑には、向日葵だの、ダリヤだの、その他さまざまの珍らしい花が真っさかりであった。……

私はそんな二軒の花屋の物語を彼女に聞かせながら、その私の大好きな横町へ、彼女の注意を向けさせた。

水車の道の上へ大きな枝を拡げている、一本の古い桜の木の根元から、その道から一段低くなっている花畑の向うに、店の名前を羅馬字で真白にくり抜いた、空色の看板が、さまざまな紅だの黄だのの花とすれすれの高さに、しかしそれだけくっきりと浮いて見えている。――そんな角度から見た一軒の花屋の屋根とその花畑を、彼女は或る日から五十号のカンバスに描き出した……。