후리가나로 읽는 일본 고전
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びじんたかじょう
美人鷹匠
大倉 燁子
大倉 燁子의 美人鷹匠(びじんたかじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,870자 · 26화면
ませた小娘が事件の顛末を説明した。
松波博士は急報に驚いて帰宅した。医者が馳けつけた頃には達也は幾分元気になっていた。
小夜子は青い顔をして枕許に附添っている。
「達ちゃん、しッかりして頂戴、これんぽッちの疵、何でもないんだから」と元気づけた。
「そうだ。達也は男子だからな、これ位のことに負けちゃならんぞ」
と云いながらも、父の顔には不安のいろがありありと現われていた。両親は医者の顔色ばかり眺め、彼の眉一つの動きにも胸をドキリとさせた。
手当をすませてから医者は徐ろに口をきった。
「これで、お熱さえ出なければ御心配なことはないと思います」と云って帰った。
小夜子は頼みつけの看護婦会へ電話してみたが、生憎馴染みの看護婦はいない、明朝まで待ってくれれば何とか都合すると会長が云った。神経質の達也が知らぬ看護婦で納まるはずはない、仕方がないから明朝まで待つことにして、今夜は小夜子が寝ず番をしようと腹を定めた。
「奥様、美人鷹匠がお詫びに参りました。若様の御容体を委しく話してやりましたら、すまない、すまない、と申して泣いて居ります。是非お目にかかってお謝罪がしたいから、奥様へお取り次ぎして頂きたいと云って、お台所に居りますが、――どういたしましょう?」