후리가나로 읽는 일본 고전
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びじょをぬすむきじん
美女を盗む鬼神
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 美女を盗む鬼神(びじょをぬすむきじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,970자 · 6화면
※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)は最愛の妻を失った事であるから大いに怒り悲しんで、
「女を得なければ帰らない」
と心に誓い、朝廷の方へは病気という事にして兵を留め、日々付近の山谷の間を探し歩いた。そして月を越えたところで、妻の履いていた韈を一つ拾った。それは駐屯地から支那の里程で百里ばかり往った処であった。※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)はそこで三十人の精兵を選んで、糧食を余分に用意してまた深山に分け入ったが、十日の後に二百里外の土地へ往った。
そこには南方に当って半天に鑚り立った高山があった。その山の麓には谷川が滔々と流れていた。※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)の一行は巌角を伝い、樹の根に縋って、山の中へ入ったが、往っているうちに、女の笑い戯れる声がした。※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)は恠みながらその声をしるべにしてあがって往くと、大きな洞門があって、その前の花の咲き乱れた木の下で、数十人の美女が蝶の舞うように歌い戯れていた。※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)の一行が往くと女らは別に驚きもせず、
「何しにここへ来た」