일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ろうふうふ

老夫婦

黒島 伝治

黒島 伝治의 老夫婦(ろうふうふ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,957자 · 27화면

아오조라 문고

一度は会社の同僚と、園子も一緒に伴って、飛鳥山へ行った。

「それじゃ花も散ってしまうし、また暑くなって悪いわ。」

と園子は気の毒そうに云った。

「明日でも私御案内しますわ。」

両人は園子に案内して貰うのだったら全然気がすゝまなかった。どこまでも固辞した。

清三夫婦が日曜日に出かけると、両人は寛ろいでのびのびと手を長くして寝た。誰れ憚る者がいないのが嬉しかった。

「留守ごとに牡丹餅でもこしらえて食うかいの。」とばあさんは云い出した。

「お。」

「毎日米の飯ばかり食うとるとあいてしまう。ちっとなんぞ珍らしい物をこしらえにゃ!」

けれども米の牡丹餅も、田舎で時たま休み日にこしらえて食ったキビ餅よりもうまくなかった。じいさんは、四ツばかりでもうそれ以上食えなかった。

「もっと食いなされ。」ばあさんは、二ツのお櫃の蓋に並べてある餅をすゝめた。

「いゝや。もう食えん。」

「たったそればやこし……こんなに仰山あるのに、またあいらが戻ったら笑うがの。」

「そんなら誰れぞにやれイ。」

「やる云うたって、誰れっちゃ知った者はないし、……これがうちじゃったら近所や、イッケシの子供にやるんじゃがのう。