일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ

自力更生より自然力更生へ

三沢 勝衛

三沢 勝衛의 自力更生より自然力更生へ(じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,872자 · 50화면

아오조라 문고

といって立去ってしまった。なるほどまんざらでもないようであるというので、そのお婆さんの言う通りにやって見ると、初めて見事にそれが成功した。そこで最初の憤怒にも増し、大きな感謝を持って報いられ、ついにその河岸に「春野神社」として祀られるようになり、今もなお現存しているとのことでございます。

この「川に訊いて見てやる」という、その思想がまことに大切なのでございます。

ある山の麓に道路を作ろうとする場合、その道路の両側の勾配をどの程度にまで急にしてよいかは、その付近の地形を調べ、その地形のもつ勾配に順って、ならって、すなわち「聞いて」決めるべきであるということは、すでによく言われていることであります。

各地に地辷りとか、山崩れとかができる。これについてのその対策にしてもまた同様で、やはりそこの山なり谷なりにまず訊いて、その上で着手されるということが大切だと存じます。

これを、われわれの立場から申しますと、その山崩れとか地辷りとかいうのは、いずれもそれは地盤の一種の浸蝕現象でございまして、すなわち一種の水の営力としての現れでございます。元来、この地表の水は、常にその高地に対しては浸蝕を、そうして、低地に対しては堆積という作用を営んでいるのでございます。