일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じゆうじん

自由人

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 自由人(じゆうじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 69,030자 · 139화면

아오조라 문고

貧乏は昔からでしょうと、お上さんは笑った。お金が足りなかったら、絵を書いていきなさい、とも言った。以前この家には、日本画家の軸物ばかりでなく、洋画家の余技のものまで沢山あった。それらを空襲の火災に焼いてしまったことを、お上さんはひどく残念がっている。

芸者まで交えて、一座は賑やかになった。放談と酒がはずんだ。ところが、はじめは酒興をそそった筈の風雨が、烈しさをまして重苦しくなってきた。紀州沖に来ていた台風が、関西方面に上陸する予定を変え、次には静岡方面に上陸する予定を変え、房総沖を通過することになったらしく、東京の被害も予想された。何よりも交通機関が心配だった。夕刻、一同は早めに引上げることにした。

その時を待ち構えていたように、北村のところへ一枚の名刺を女中が持って来た。北村はうなった。菅原洋平の名刺なのだ。ちょっとお目にかかりたいと書いてある。

「この家に来ているのかい。よろしい、私の方から行く。」

北村は仲間と別れた。

北村は呆れた。

奥の静かな八畳の室で、菅原は酒を飲みながら碁をうっていた。相手は、天元社の若い編輯者の須田正太郎である。菅原は顔を挙げて、丸い眼付きでじっと眺めた。