후리가나로 읽는 일본 고전
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しば、あざぶ
芝、麻布
小山内 薫
小山内 薫의 芝、麻布(しば、あざぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,170자 · 15화면
谷崎はどんな先輩をも決して崇拝しなかった。かれは初めから一人で自分の道を歩いた。
私がおつきあいで書いた「反古」というエロチックな短編が禍いをなして、第二次「新思潮」は第一号を出すと、直ぐ発売頒布を禁ぜられた。
編輯人としては私の名が署してあった。私はその時分下渋谷に住んでいたので、新宿の警察署へ呼び出された。
「どうも、この小説は少し色っぽいですなあ。」
なんでも、そんなことを若い法学士の署長さんがいった。そして、始末書を書かされた。それで済んだのかと思っていると、その始末書を証拠に起訴された。その結果、雑誌を没収された上に、同人の中でその当時一番金の自由になった木村が罰金を払った。
私は若い人達――といっても、実をいうと、そんなに年は違わないのだが――のために、雑誌の後見役になって、書かないでも好いものをおつきあいに書いたために、みんなに飛んだ迷惑をかけてしまった。これは今でも済まないと思っている。
その上に、私はその短編の内容について、読売新聞か何かで、内田魯庵先生にひどくしかられたのを覚えている。
こないだ、久しぶりに芝浦へ行って見ると、第一埋立地の広くなっているのに驚いた。