일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はなもかたなも

花も刀も

山本 周五郎

山本 周五郎의 花も刀も(はなもかたなも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,364자 · 178화면

아오조라 문고

だという気がした。

「そこの人、どうなすった」と、呼びかける声がした。深喜ははね起きて振返った。道の上に人が立停って、提灯をこちらへ向けている。半纒に股引をはき、もうろく頭巾をかぶっていた。

「躯のぐあいでもお悪いか」

「いや、なんでもない」

深喜は立ちあがった。

「悪酔いをしたので醒ましていたところだ」

「それならいいが」と、男は云った。深喜は道へあがった。男は老人で、深喜が近よると「お武家さまですね」と云い、足もとが暗いから、そこまでお供をしましょうと云った。

「いましがた日本堤で、人を斬ったお侍があったそうでな」と、老人が云った、「木戸や辻番に触が廻ったようですから、一人でいらっしゃると疑われるかもしれません、よろしかったら私の家へ寄って、夜明けまで休んでゆかれたらいかがですか」

「人を斬った――」と深喜が訊いた。

「詳しいことは知りません、腰とか太腿とかを斬られたそうで、命には別条はないということでしたが、このところ二三回そんなまちがいがあったそうで、みんな騒いでいるらしゅうございます」

「此処は入谷あたりだな」

「へえ、金杉上町でございます」

「爺さんはこの近くか」