일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はなもかたなも

花も刀も

山本 周五郎

山本 周五郎의 花も刀も(はなもかたなも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 89,364자 · 178화면

아오조라 문고

どうするの、平手さん、とお豊が訊いた。いっしょにゆこう、と幹太郎が云った。そうね、それがいいかもしれないわ。早く支度をするがいい。支度なんてありゃあしない、着たきり雀ですもの、あんたのを手伝ってあげるわ、とお豊が云った。

「やいやい、なんだと」と、三平がまた六畳を覗いた、「おめえ、お豊を伴れてゆこうってのか」

幹太郎は「そうだ」と云った。

「ふざけるな」

「ふざけてはいない。出てゆくだけだ」

「うせるなら一人でうせろ、その女にちょっかいを出すな」

「それはこっちで云うことだ」

幹太郎は大小を差すと三平に向って静かに云った。

「きさまの云うとおり、おれは食いつめて飢え死にするところを助けられた、お豊さんは命の恩人だから、いっしょに伴れてゆく、きさまこそへたに騒ぐと後悔するぞ」

「やれるものなら、やってみろ」

三平は九寸五分を構えた。

「お豊を伴れて、無事に出てゆけたらおなぐさみだ、やってみろ」

幹太郎はお豊に振向いた。

お豊は頷いた。なにも持ってゆく物はないな。ありません。よし、私のうしろからおいで、と幹太郎が云った。

三平はうしろへさがった。

「ねえちゃん」と、土間で幸坊が云った。