후리가나로 읽는 일본 고전
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わかきひのジンギスカン
若き日の成吉思汗
林 不忘
林 不忘의 若き日の成吉思汗(わかきひのジンギスカン)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,827자 · 68화면
成吉思汗 もう帰ったよ。
哲別 それでは、いよいよ乃蛮国へ――。
成吉思汗 (がばと撥ね起る)うむ、進発だ!
哲別 はっ。
と一隅から銅鑼を持ち出し、天幕の入口に立ってとうとうと打ち鳴らす。天幕の外、にわかに騒然とし、武器の音、軍馬のいななき、蹄の響き、蒙古犬の吠え声。弟合撒児を先頭に、忽必来、速不台、小姓巴剌帖木、その他参謀等多勢、厳しき武装にて馳せ入り、成吉思汗の前に整列する。同時に、兵卒ら多勢走り廻って、ばたばたと天幕を畳めば、斡児桓河の向うに、抗愛山脈が旭に光り、舞台一面の広場となる。
成吉思汗 (小姓のすすめる兜を被り、鎧の胴を締め、手早く軍装を凝らしつつ)さあ、今日は抗愛山脈だぞ。貴様たち、腕が鳴るだろう。(一種の点呼)合撒児の手は、十本の指がみな毒蛇、哲別の白髪は針鼠、忽必来の胸は鉄の楯だ。速不台の脚は、千里を往く牡鹿のそれと、敵の陣中で評判しているぞ。今日こそは、ちっとは軍らしい軍が出来そうだ。
汪克児 (人の脚の間から顔を出して)大将! あっしを忘れるってのあねえぜ。
成吉思汗 うむ、芋虫がいたな。ははははは、貴様の瘤は、駱駝も顔負けだ。
一同爆笑。