일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちゃがゆのき

茶粥の記

矢田 津世子

矢田 津世子의 茶粥の記(ちゃがゆのき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,568자 · 30화면

아오조라 문고

西尾は喉を鳴らして茶を飲み、顎の筋肉をビクビク動かして菓子鉢の落雁を口卑しく平げる。

「これも運だと思ってあきらめているすてえ。なあ、西尾さん、うちの倅あ、あの通り食い意地張ってたもん、あの世さ行っても腹コ痛くなるだけ御馳走食べているこったべしちえ。こんど生れてくるとき、土産コうんと持ってきてもらわねえば、間尺にあわねえすてえ」

茶を注いでやりながら姑はつぶつぶの光った眼で西尾を見あげて笑った。

「そうだとも、おっ母さん。今頃は先生食い放題だな」

西尾は年寄りの顔から眼を逸らして、無暗と茶を飲んでいたが、清子が上ってくると声をかけた。

「奥さん、田舎さ帰ったら当分はお寂しいこってしょうね。なかなか東京が忘れられませんよ」

「何しろこちらが長いんですものね。でも田舎へ帰ると子供相手ですから、まぎれますわ」

「ああ、それじゃ学校のほうお決まりですか」

「助役さんにお願いしてありますから……それに校長先生からも大丈夫だってお手紙いただきましたから」

「あの校長さんは親切だからなあ。僕は、高等科で教わったが……赤髭コって渾名でね、先生よく水っ洟をチカチカ光らせてやって来たもんだ」